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インターネット専業の証券会社と聞くと、だいたいの方がぱっと思いつくのはSBI証券や楽天証券といったところだと思いますが、実は競合するマネックス証券が最近かなり追い上げているのをご存じでしょうか。NTTドコモと資本提携を発表してから目立った動きがなかった同証券ですが、シナジー効果を発揮し始めていますので、この記事ではマネックス証券での取引でどれだけお得が享受できるのかをご紹介していきたいと思います。

　

マネックス証券とは？

　

　

マネックス証券はゴールドマン・サックスのゼネラルパートナーだった松本　大とソニーが設立したマネックス証券にオリックス証券やソニーバンク証券などが経営統合されて拡大してきたオンライン証券です。

　

　

23年7月の時点で222万の口座を管理し、預かり資産残高は約７兆円に達しています。

日本株、海外株、投資信託などラインナップは楽天証券やSBI証券に引けを取らないものの、投資禅としてのおすすめポイントは顧客目線の使いやすいツールです。

株価チャートを一つとってもわざわざ専用アプリやツールに切り替えなくても非常に見やすく、視覚的に把握しやすいデータは他の証券ではお目に書かれません。

　

マネックス証券とNTTドコモが資本業務提携！

　

　

そんなマネックス証券は2023年10月4日、NTTドコモと資本業務提携を結んだと発表しました。

これにより事実上、マネックス証券はNTTドコモの子会社になったことになります。

元々は競合するソフトバンクやKDDIと違い、自社グループで証券会社を持っていなかったドコモと、楽天証券やSBI証券が手数料無料化などを行い追随出来なくなって差を放され焦っていたマネックス証券だったからこそ提携ができたと思われます。

しばらくの間これと言って目立ったシナジー効果を感じさせる施策をしてきませんでしたが、24年7月からついに積極的な展開が始まることになります。

その第１弾として、NTTドコモのdカードをマネックス証券で積み立てると、dポイントが貯まるというものです。

　

マネックス証券でdカード積立が開始！

　

　

マネックス証券では24年7月からdカード積立が開始になりました。dカードには一般カードである「dカード」と「dカード GOLD」というゴールドカードの２種類が存在します。

ですが、どちらのカードを利用しても、課税口座で積立を行う場合は同じ還元率になります。還元率は金額によって変わってきます。

仮に月に10万円を積み立てるとした場合、貰えるポイントは

5万円までの分が550ポイント。

5万円超7万円分までが120ポイント。

7万円超10万円までの分が60ポイントとなり、合計で730ポイントが貰えることになります。還元率は0.73%ですね。

更に、マネックス証券でNISA口座を開いて、かつdカードGOLDで積立を行う場合、金額の縛りなく全ての積立額に対して1.1%の還元になります。但しdカードの場合はNISA口座でも還元率は課税口座と同じになります。

つまり月10万円の積立をすると毎月11,000ポイントが貰えることになります。

年間13,200ポイントになるので、これだけでdカードGOLDの年会費を相殺できてしまいます。

還元率アップキャンペーンで3ヶ月間限定ですが還元率が大幅にアップ！

またdカードGOLD限定ですが、各月のショッピング利用合計金額が3万円(税込)以上という条件付きですが、連続で3ヶ月間積み立てた場合の還元率が上乗せされて、課税口座では2%、NISA口座では5%になります。

あくまで3ヶ月間だけの限定還元率なので、ずっとこのポイント還元がされるわけではありませんが、月10万円フルで積み立てればNISA口座の場合、この3ヶ月間だけで15,000ポイントが還元されることになります。

携帯電話の通信回線をNTTドコモで契約してdカードを所有しているけど、インターネット証券との取引はしていない、NISA口座を開いていないという方などはかなりお得に資産運用を始めることができるチャンスと言えます。

　

口座開設キャンペーンが9月30日まで実施中！

　

　

なんと今現在、dカード積立がスタートした記念としてのキャンペーンで、9月30日までにマネックス証券の口座を開設した方にはには最大で4,000ポイントがもらえます。

条件はdポイント会員情報の登録と口座への入金、NISA口座の開設です。入金額は1万円以上であればOKです。

NISAは別のところでやってるしなー、という方でも口座開設とdポイント会員の登録だけすれば2,000ポイントがもらえますのでノーリスクでポイントをゲットできるチャンスです。

先ほどの還元率アップキャンペーンを活用して、NISA口座でdカードGOLDを使用して積み立てると最大15,000ポイントなので、合計して19,000ポイントがもらえるという仕組みです。

マネックス証券の口座を未開設なら今すぐ開設しましょう

　

マネックス証券では銘柄スカウターと呼ばれるかなり細かい条件まで絞れるスクリーニング機能が使えたり、東海東京証券やTrue Investment Wayのレポートが読めたりと情報収集にも役立つサービスがいずれも無料で使えます。

まだ口座を開設していないという方はこれを機会に口座開設してみてはいかがでしょうか。